土曜日, 10月 28, 2006

午後は、President of CHADDに「ドリームチーム」と紹介されていた、3人の研究者による「この10年の研究でAD/HDに関して何がわかったのか?」と題するシンポジウム。最初は男前のProf. Jensenによる、3~4年の治療例をたくさん分析・調査した結果。何にもしない、MPH(リタリンとか)投与、心理療法、投薬と心理療法の複合の4つの群で比較。基準を用いて数値的に症状改善度を測ると、複合療法、投薬のみ、心理療法のみ、何もしないの順になる。ところが、「親の満足度」は心理療法のみが複合療法を抜いて1番になっちゃう。(3番4番は変わらず。)心情的に納得できるけど、みんなそんなに薬がきらいなのかね。あと、親の満足度は出てたけど、本人はどう思っているかの統計はなかったな。