土曜日, 10月 28, 2006

2日目の朝のセッションは、Prof. Biedermanの神経生物学的なADHD研究の進捗の解説。MRIで見ると有意にAD/HDって頭小さい部分があるんだけど、日本で言われている前頭 葉だけってわけじゃなく、脳のかなりいろいろな部分でその傾向が見られるとのこと。さらに不注意と実行機能で、それぞれ3箇所くらいの相互作用が起こって いんだよね。っていうお話。AD/HD⇒ワーキングメモリ⇒前頭葉って過度な単純化はまずいのね。あと、全体の傾向としてはこうなんだけど、個体としての 診断に使えるかどうかはわかんないんだそうです。